中小製造業のためのコンテンツ制作のコツ|O社様

実際に仕事が取れるホームページを作るためには、単にコンテンツを増やしていけば良いわけではなく、ターゲットユーザーから検索、閲覧され、問い合わせなどの行動にまでつながる記事を作る必要があります。

本稿では、コンテンツ制作に関する基本的な考え方とともに、事例をご紹介したいと思います。

「キーワード」の設定ありき

記事を書く前に、まずどのようなキーワードで記事を書くべきかを決めておく必要があります。ちなみにここでいうキーワードとは、検索ユーザーが調べる際に使うキーワードのことです。検索キーワードを適切に使うことで、Googleにとっても「何について書かれている記事なのか?」が理解しやすくなり、検索された際に上位に表示されやすくなります。

キーワードの設定

記事作成のために実際に設定したキーワード群と作成管理表

どのようにしてキーワードを設定するかは少し専門的な話になるのでここでは割愛しますが、設定したそれぞれのキーワードを軸にして、記事を書いていくことになります。

最初から自社内でコンテンツを書くことは推奨できない

とはいえ上位に検索されやすくするには、タイトルにキーワードを入れたりといった書き方のコツがあります。ですから、いきなり自社でライティングしようとしてもなかなか上手くいかず、コツを掴むまでは多少の時間と経験を必要とします。ですから私たちのサポートでは、初期段階では我々が代行してコンテンツの制作を手がけます。実際にO社様でも、当初はこちらでコンテンツを制作し、記事を30ページほど手がけさせていただきました

結果的にスピーディーかつ高いレベルで内製化

もちろん最終的には自社内でコンテンツ制作できるようにならなければ自律ができません。しかし、そのように最初に具体的に手本を用意することで、それを基準として文章を書き始めることができるので、結果的にかなりスピーディーかつ高いレベルで内製化できるようになります。ちなみに内部で書き始めて頂くと、端的かつ顧客視点で書かねばならないので、営業的な文章作成能力が格段に向上します。

埋もれていた”すごい強み”に焦点を当てる

O社様は非常に優れた技術を持っており、単にユーザーから言われた通りのものを製作するだけではなく、お客様の難しい課題に対する解決策を編み出し、独自性の高い設計・製作を行っているケースも少なくありません。しかしそのような技術力を発揮しながらも、個々のお客様への対応だけに留まってしまっている”もったいない”実績が埋もれていることが、技術者の方への取材からわかってきました。

「これは記事にすべきでは?」ということで私たちからご提案させていただき、もちろん守秘義務にも気を配りながらコンテンツを書かせていただきました。

これは自動車エンジン周りのある部品の製造時における、特定の課題に対応できる事例を紹介したものです。極めてターゲットは狭いのですが、同じような課題で困っておられるユーザーが検索すれば、確実にヒットしやすい記事になります。実際に「○○○○(部品名称) 測定」でグーグル検索すると1位に表示されます。

たった一人のために書く

ちなみに上記のように狭いターゲットを狙うという考え方は、コンテンツを書くための大事なコツであり、究極を言えば「たった一人のために書く」という意識で記事を書くと、狙ったターゲットに届きやすくなります。そしてこの考え方が、とりわけ「うちがやっていることが特殊だから・・・」と言われる企業において有効です。ユーザーが検索する可能性のある専門用語をキーワードとして具体的に記述していくことで、確実に上位に検索表示されやすくなり、結果としてピンポイントの具体的な相談を獲得しやすくなります。

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