新規事業がうまく軌道に乗らない・・・WEBマーケティングで打開できないか?

新規事業がなかなか立ち上がらない・・・

ある企業様からのご相談内容は、なかなか軌道に乗らない新規事業をいかに促進させるかというものでした。ちなみにこの事業の基本戦略は競合比較を重視しての低単価路線、近隣地域から開拓を進めるというもので、それなりの受注はできているものの当初の計画通りには進まず、事業としての収益ベースには程遠い状況でした。

“上流”の見直しから着手

私たちは具体的な対策に着手する前に、まず事前調査を行い、「ターゲットユーザーが誰で、どれくらいいて、どのような行動をとるのか」などをインターネット上の膨大な情報から収集・分析し、売上予測なども含めた仮説を立てるところから始動します。

今回のケースではまず、これまでの戦略の再検討から進め、その結論として「現状のサービス単価を10倍にしても需要がありそう」で、「高単価路線に切り替え、エリアを広域化することで、事業計画を達成できる可能性がある」ことを掴みました。

このように私たちは、求める結果を出すためには、必要であれば基本戦略の見直しから一緒に取り組ませて頂きます。これはWEBマーケティングのスキルに特化しているだけでは到底対応しきれないことでもあります。

仮説検証のためのコンテンツ作り込みと、検証作業の実施

上記で示した内容は、あくまでも仮説に過ぎません。そこで次の段階として実際に、
・本当に高単価サービスを購入するターゲットがいるかどうか。
・さらに、それらを自社に誘導できるかどうか。
これらを検証するために、新たな高単価サービスを謳うWEBページを新たに作成し、インターネット広告を用いた検証作業を行いました。

検証開始後、すぐにターゲットユーザーからの問い合わせを獲得!

検証開始後わずか1ヶ月足らずで、まさに狙った高単価のターゲットユーザーからの問い合わせを獲得することができました。かなり早い段階で反応があったことは幸いでしたが、それも、狙ったターゲットの行動を予測し、明確な仮説に基づいてコンテンツを設計しているからこその反応と言えます。
そしてやはり、「0」と「1」では決定的に違います。最低でも1件の反応が獲得できれば、その後は予測した一定数を獲得できることが十分に期待できるようになります。

道筋ができれば、クライアント様に運用を移管

新規事業を推進する場合、その試行錯誤のスピード、すなわち、仮説と検証を繰り返すスピードが命運を分けると言っても過言ではありません。このケースでは、WEBマーケティングを用いることで、かなり大きな事業領域の転換について、わずかな期間で、その具体的な可能性を見出すことができました。

ちなみにこのクライアント様は、自社内でサイト運用するノウハウを持っていらっしゃるので、この段階で検証作業を社内に移管させて頂くこととし、私たちのサポートは一旦ここで完了とさせて頂きました。

新規事業をいかに軌道に乗せるか、その道筋で苦労されている企業様も多いと存じます。このように半年から一年程度の期間で方向性を見出すことも十分可能ですので、ぜひ私たち,Sales Generatorにもお気軽にご相談ください。

新規事業や新規顧客開拓など、新たな営業成果をパワフルに生み出し、増幅し、加速化させるためのサポートサービス、Sales Generator の概要は以下からご参照ください。

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